何も起こそうとしない
今日のタイトルは、私が施術中に心がけていることです。
「何も起こそうとしない」
言い換えれば、「私というエネルギーの媒体を利用して、お客さまの中にある神が起こそうとしていることを邪魔しない」ということです。
施術者の意図(「治そう」「何らかの変化を起こそう」「正しい位置に矯正しよう」「結果を出そう」など)を捨てて、お客さまにとって必要なことが自然に起きるまで待つ。
何も起きなくても、ニュートラルにひたすら待ち続ける。
安心して待っていれば、必要な情報はちゃんと手に伝わってきます。
もし、待ち続けて何も起きないのなら、今日私がすべきことは、お客さまの近くで「ニュートラルに存在し続けること」だけだったのかもしれない。
私はそんな思いでいつも仕事をしています。