祈り
「どういう気持ちで施術をしたらいいですか?」
整体教室に参加されたお客さまから、質問をされました。
相手を「患者(病人や怪我人、健康上に問題がある人)」として見ない。
相手を変えようとしない。
治そうとしない。
結果を出そうとしない。
施術者はただニュートラルに存在し続けるだけ。

これらを前提として、私が施術中に思うことは、こういうことです。
「神の力が流れる、純粋で透明なパイプになれますように」
「私を通じて、このお客さまに最善がおこなわれますように」
「神のお役に立てますように」
ここでいう「神」とは、何か特定の神様ではありません。
この世にある全ての存在が「神」です。
私もあなたも、動物も植物も、風も雨も、山も海も、土も岩も、紙も鉄もプラスチックも、宇宙も星も、物質的な存在も非物質的な存在も、全てが神です。
だから、その全てに対して祈ります。
「私がおこなっている仕事が、そして私という存在が、全てのお役に立てますように」
今日の写真は、Tシャツのポケットに止まる神、ふくちゃんでした。
