猫さん

ご近所で保護されている野良猫さん。


このブログでも何度か写真を載せています。

彼は男性が苦手らしく、私一人だと普段はあまり触らせてくれない。ある一定の距離を超えて近づこうとすると、サッと逃げていきます。時には、お世話をしている女性が撫でているところに便乗しようと、ニコニコ近づいても逃げられることがあります。

でも、この日は気分が良かったのか、普通に触らせてくれました。


まずは、猫さんがいつでも逃げられるぐらいの距離を保って、待つ。

「どう?触ってもいい?」

しばらく待っていると、向こうから近寄ってきました。

「にゃ〜」

甘い声を出しながら私のズボンに身体をこすり付けた後、目の前でゆっくりと寝転ぶ。

「ほな、触るで」

仙骨辺りを撫でていると、その振動が右の頭部に響いていく。

撫でている手の親指に意識を置いた方が、より強く右頭部に響く。

仙骨の右側から右頭部までのラインが明確になりました。

このラインを意識して、少し揺するように撫で続けると、やがてラインも何も無くなりました。

その後、右骨盤から右脚。

ちょっとこの辺がしんどかったのかもしれません。


「最後は頭か」

どのやり方がいいかな。頭を指先で軽くツンツン。これやな。

ツンツンツンツン・・・

やっていると、徐々に頭から指先が離れて行く。

猫さんの毛に触れるか触れないかぐらいのところで指先を上下させる。

ツンツンツンツン・・・

手の上下動が静かに止まり、これで終了。


「どうやった?」

「まあまあ良かったで」


と、この子が思ってくれたかどうかはわかりませんが、私は満足しました(笑)

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