初めての弦交換

先日、生まれて初めてギターの弦を交換をしました。

9月に中古で買ったラリビーのギター。

流石に4ヶ月以上経つと弦がちょこちょこ毛羽立って来ました。

これはそろそろかなぁと思い、弦と道具をネットで購入。

弦よりも道具の方が倍以上高くついたのですが、ずっと使うものだしと思い切って良いものを購入しました。

まずは弦の取り外し。

YouTubeの動画を観ながら慎重に作業し、やっと外しました。

普段は拭けないヘッドや指板やボディの掃除と、ペグの増し締め。

家にあった「蜜蝋ワックス」で指板を更に磨き、ボディの中も掃除機のノズルが届く範囲で吸ってみました。

ここまでやると、このギターへの愛着が更に増します。

そして、やっと新品の弦を張る工程にきました。

今回選んだのは、アーニーボールのエヴァーラストというコーティング弦。

初心者でも押さえやすいように、細めのライトゲージにしました。

これも動画を観ながら慎重に作業。

ヤイリギターさんの動画は丁寧でわかりやすかったです。

この動画のおかげで、初めてにしては上手く巻けたと思います。

あと、「ストリングワインダー」というペグを回す道具もとても便利でした。

これがなかったら、弦を外すのも巻くのも倍以上の時間がかかったと思います。

最後はこれ。

「STRETCHA ( ストレッチャ ) 」という道具を使って、新しい弦を伸ばします。

ネットで弦交換について色々調べると、新しい弦はストレッチをしないとチューニングがしばらく安定しないそうです。

ナイロン弦を使うウクレレなら、新品の弦が伸び切るまでチューニングが安定しないのは当然のことなのですが、スチール弦もそうなんですね。

ちょっと驚きました。

実際に弦をストレッチしている動画を観てみると、指を使ってグイグイ伸ばしています。

この弦のストレッチには様々な意見があり、ギターのペグやブリッジを傷めるという反対意見もあるようです。

ただ、私は直感的にやった方がいいと思ったので、ストレッチを採用することにしました。

そして、指の安全を考えてこの道具を選びました。

パッケージの裏の説明を読みながら、6本の弦を順に2回ずつストレッチ。

ストレッチをする度にちゃんとチューニングが半音ぐらいズレるので、鉄の弦が伸びていることを実感できました。

これで完成!

なんだかんだで2時間近くかかりましたが、明らかに音が良くなり、弦も押さえやすくなったので、交換した甲斐がありました。

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今はスガシカオさんの「そろそろいかなくちゃ」を練習中です。

なんだかどうでもよくなって
午前中サボってしまった
みえすいた言い訳をしたら
よけい滅入ってきた
昨日の夜彼女が食べてた
ポテトチップスの袋
テレビを観ながら飲んでたビールも
そのままテーブルに…

さえない日々だとは思う
いろんなこと考えちゃいるけど

“電話くらいよこせ”と家族はいう
話せることは 別に何もないけど
“つまらない”とよく彼女はいう
もうすぐ正午 そろそろいかなくちゃ

スガさんが書く、こういうやるせない描写。

今の自分には全く当てはまらないけど、なぜか歌いたくなる。

きっと、かつての自分を思い出すからでしょう。

ストロークだとなんとなく弾き語りが出来るようになりましたが、アルペジオだとギターと同時に歌えない(汗)

まだまだ練習が必要です。

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