新メンバー
今日届きたてホヤホヤの我が家の新メンバー。
1972年製の『YAMAHA FG-180』というギターです。
FG-180は今年に入ってからずっと気になっていたギターで、数日前にネットで見つけた時にピンときて購入を決めました。現物を見ずに買うのは少し不安もありましたが、楽器屋さんのご主人の言葉を信じて大正解。とても良いギターが届きました。
大小の傷はあちらこちらにあるものの、今年51歳にしては状態も良く、弦高もギターをはじめて半年の私でもなんとか押さえられるぐらいの高さにしてあります。チューニングを合わせていつも弾いている曲を何曲か弾いた時に、「買って良かったぁ」と喜びが湧いてきました。
ジャキジャキとした独特の音がして、特にピックで弾いた時の音量がバカでかい。
50年以上前の「オール合板」のギターでここまで鳴るのは、当時のYAMAHAさんの技術の高さを物語っています。どこかのサイトで、この時代のFGのことを「ロストテクノロジー」と書かれていましたが、実際に弾いてみると大袈裟な表現ではないと感じました。
今でも『FG 赤ラベル』のファンが絶えないのもうなずけますね。
私より1歳年上のこのギターと、これから時間をかけて仲良くなっていこうと思います。