マイクロプラスチックの健康被害
「マイクロプラスチックが動脈硬化の血管内に溜まっている」
こういう事実が論文として出てきているそうです。
環境中にプラスチックが溢れている昨今、「やっぱりなぁ」という感じです。
マイクロプラスチックは、ペットボトルからも中身の液体に浸み出るし、コンビニやスーパーで売られているプラスチック製の容器に入った弁当やお惣菜、コーヒーの紙コップの中のコーティングからも私たちの体内に入ります。
テレビで宣伝している洗濯用合成洗剤や柔軟剤にも、マイクロプラスチックのカプセルに包まれた香料が使われています。
ファストファッションを中心にポリエステルなどの化学繊維を使った衣服は沢山売られているし、タオルや毛布にも使われていますね。これらの繊維も体内に入ってきます。余談ですが、化学繊維は私たちの周波数を下げるので、最低でも素肌に身につけるものは天然繊維を選ぶことをオススメします。
新型コロナ騒ぎ以降、不織布マスク(原料はプラスチック樹脂)を着用する人も増えました。長時間使えば繊維が劣化し、鼻からも口からもマイクロプラスチックが入ってきます。
マイクロプラスチックは川や海にも流れ込んでいますから、魚や貝の体内にも入り込んでいます。
吸い込む空気からも、飲み物や食べ物からも体内に入ってくるマイクロプラスチック。
ゼロにはできなくても、気づいたところから減らしていくことはできます。
身体に不調がある方はもちろんのこと、小さなお子さんやペットと一緒に暮らしている方は特に注意してみてください。