受容
不安や怒りや悲しみなどのネガティブな感情。
これらの感情を覚えた時は、まず丁寧に受容することが大切です。
不安になっている自分を受け容れる。
怒っている自分を受け容れる。
悲しんでいる自分を受け容れる。
今の自分の感情を否定せず、急いで解決しようとも変えようともせず、ただただ受け容れ続ける。
そうするとやがて感情は静かになっていきます。

生きていると色んな「感情の波」がやってきます。
それらは、実際に何らかの出来事に反応して生まれたものかもしれないし、自分が過去につくった「感情のパターン」によって反射的に出てきたものかもしれないし、近くにいる誰かの思念や社会全体の集合意識に影響されて生まれたものかもしれない。
出てきた感情の原因がどうであっても、今の感情を否定せず、変えようともせず、焦らず急がず受け容れ続ける。
「今の感情を受容する」ということは、感情の波に飲み込まれて、感情のままに行動するということではありません。
「今の感情を受容する」ということは、今の感情と自分を切り離して、ただその感情になっている自分を見つめ続けるということです。
これができるようになると、感情のままに言葉を吐いたり行動して、「やってしもたぁ・・・」と後悔することが減ります。

この「受容」を知ったのは、今から約10年前のこと。
エイブラハムの教えで、英語の原文だと「The Art of Allowing」。
初期の本では「許容し可能にする術」と翻訳されています。
10年もエイブラハムの教えを実践し続けていても、感情の波に飲み込まれそうになることはしょっちゅうあります。
その度に、時間をかけて丁寧に受け容れ続ける。そしてまた感情が乱れたら受容。日々この繰り返しです。
元々の性格が頑固で短気で卑屈でとあまりよろしくないので、こればっかりは仕方がないですね(笑)
心の成長に終わりはない。
一生かけて地道にやっていく仕事だと思っています。


