今いるところが、今いるところ、それでオッケー

「今いるところが、今いるところ。それで十分。大事な感情はたった一つ、それはホッとして気持ちが楽になることです。言い換えれば、たった今いるところが、今いるところ。それでオッケー。なぜならそれしかないから。わたしには素晴らしく力強い選択肢が一つある。川をさかのぼるか、流れに乗るか!」

「少しだけ明るい前向きな気持ちになるか、少しだけ暗いネガティブな気持ちになるか。選択肢はそれだけ。でも、それで十分。なぜならどこにいても、わたしは流れに乗る考え方を探す。次にどこにいても、流れに乗る考え方を探す。その次にどこにいても、流れに乗る考え方を探す。さらに次にどこにいても、何が起ころうとも、わたしは流れに乗る考え方を探す」

そうするとどうなるか、おわかりですか?

皆さんは流れに乗って下流へと向かうのです。

流れに乗り始めると、皆さんが願うものはすべて下流にあるので、望みどおりの状況や出来事が現れ始めます。

今まで——ときにはとても長い間——待っていたあらゆることがたちまち出現します。

なぜなら願いが実現するのを妨げていたのはたった一つ、皆さんが上流に向かって漕ぎ続けていたことなのですから。

『実践 引き寄せの法則』より

そう。

私が今いるところが、今いるところ。

それでオッケーです。

例えば、今いるところが「不調」なら。

「不調」に注目せず、そのままの自分でいかに「ホッとするか」や「気分が楽になるか」を考えて実践する。

好きな音楽を聴くでもいいし、面白い動画を観るでもいいし、散歩に行って景色を見るでもいいし、動物と戯れてもいいし、趣味に打ち込んでもいい。

どうしてもしんどかったら開き直って寝たらいい。私なら「ひまし油シップ」をしながら1〜2時間夢の世界へ行きます。

「このままではアカン」「なんで治らへんねん」「どうやったら治るんや」「はぁ、体調さえよかったらなぁ」などのことは考えません。

今いるところが、今いるところ、それでオッケー。

この世の全ては「エネルギー」です。

だから、目に見える「不調」という過去の自分のエネルギーが創造した現実(ここがとても大切なポイントです)をどうこうするよりも、自分の「今のエネルギー(=思考と感情)」をいかに「好みのエネルギー」にチューニングするかに注力するんですね。

(つまり、「今の自分」をいつも否定しながら、「望む未来」へは行けないんです)

そのための第一歩が、「今いるところが、今いるところ、それでオッケー」です。

自分の「今」を受け容れると、落ち着きや安心という「安定した足場」が生まれます。逆に今いる場所を否定すると、焦りや不安という「不安定な足場」が生まれます。

安定した足場から踏み出す次の一歩と、グラグラした足場から踏み出す次の一歩。

その違いは・・・言うまでもありませんね。

今いる場所で、今の自分のままで、いかに安心するか。

いかにご機嫌さんになるか。


私は今もずっとこれをやり続けています。


『実践 引き寄せの法則』
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